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日本の宗教史、とくに明治以降の宗教史を研究する一方、現代、宗教はどこへ向かうのか、今後の人類にとって宗教はどのような意義をもつのかを考えてきました。科学技術と人のいのちの関わりを問う死生学にも取り組んでいます。
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島薗進(しまぞのすすむ)
公式ツイッター@Shimazono
公式ホームページ@島薗進・宗教学とその周辺
宗教学に親しみ、40年を経ました。
近代形成期から現代までの日本の宗教史の研究を中心に、現代世界の諸地域の宗教のあり方の比較研究を進めてきました。この10数年は、医療と関係する領域での仕事が増えてきて、死生学という新たな領域に踏み込んでいます。
人文社会系の諸学問領域に関心があり、不勉強を承知で手を広げてきました。しかし、人間の死生や生き方、そしてともに生きることの喜びと悲哀の近くで仕事をしていきたいという気持は変わっていません。
公式ホームページの自己紹介より抜粋
経歴
1948年東京生まれ。
東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科教授(宗教学)を経て2013年から上智大学大学院 実践宗教学研究科 教授で、上智大学グリーフケア研究所所長も兼ねる。専門は近代日本宗教史、死生学。宗教者災害支援連絡会発起人、原子力市民委員会委員、「立憲デモクラシーの会」呼びかけ人などもつとめる。17年7月には、世界平和アピール七人委員会委員に就任。
筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科教授。
著書に、『宗教ってなんだろう?』(2017年、平凡社)、『宗教を物語でほどく』(16年、NHK出版新書)、『いのちを“つくって”もいいですか?』(16年、NHK出版)、『宗教・いのち・国家』(14年、平凡社)、『国家神道と日本人』(10年、岩波新書)など、共著に『近代天皇論』(17年、集英社新書)、『愛国と信仰の構造』(16年、集英社新書)など多数。
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