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神慈秀明会で芸能人のうわさと言えば相川七瀬です。しかし、どれもうわさの域を出ないような確証のない話ばかり。嘘をついて信者を騙していたと非難を浴びていた時期もありますが、神慈秀明会の本部は一見の価値ありです …

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神慈秀明会で芸能人がいる可能性は低いでしょう。

その理由は後述しますが、そもそも芸能人が信者だと公表しているケースは少なく裏づけを取るのは一部を除いて簡単ではありません。結局、最後はうわさ頼りになる訳ですが、神慈秀明会は芸術を1つの柱としているため共感する人は芸能人に限らず少なくありません。

神慈秀明会とは

神慈秀明会とは神道系の新興宗教です。

元々は世界救世教という手かざし系の教団の最大派閥から独立して作られた新宗教です。そのため、教祖を岡田茂吉とし明主様と呼ばれています。また、独立し教団の創始者は教団内で教祖以上に崇拝され、小山美秀子は会主様と呼ぶのが通例となっています。

神慈秀明会で有名なのは勿論手かざし（浄霊）で、根本的な解釈は世界救世教の手かざしと変わりませんが、作法が違う（手かざしを行うのは額と脳天のみ）など若干の違いが残っています。教義も世界救世教とほとんど同じで、手かざしを含めた3本柱（自然との調和、芸術の探求）と霊界と現世の繋がりをテーマとしています。

また、おひかりと呼ばれるペンダントが有名で、信者は必ず身につけないといけません。取り扱いなど宗教的な規則や制限などが決められています。ちなみに信者数は全国で35万人と公称されています。

神慈秀明会の本部

神慈秀明会の本部は甲賀市（滋賀）にあります。

30万坪以上あると言われる本部境内に神苑（みその）と呼ばれる神慈秀明会の聖地があります。神慈秀明会は地上天国の建設というユートピア思想があり、そのモチーフになっているため神苑は天国の雛型と呼ばれたりもしています。

実際には、ニューヨークの世界貿易センタービルの設計したミノル・ヤマサキやルーヴル美術館のガラスピラミッドの設計をしたI・M・ペイなど有名な建築家やデザイナーなどが参画し本部の建設に関わっているため、現代的な建築としても価値があり、宗教建築の中でも有名です。

神慈秀明会で芸能人のうわさ

神慈秀明会の信者だとうわさのある芸能人を紹介します。

リサーチをしてもどれもうわさの域を出ないものばかりで真偽は定かではなく、あくまでうわさというデマに近いものばかり。相川七瀬はセドナ天使の町が売れて、その流れで国内の神社・聖地めぐりの本を出しているだけで神慈秀明会の信者と決めつけるのは早計でしょう。

しかし、相川七瀬は芸能人でありながら自身でヒーリングスクール（ORENDA）を主宰しているうわさもあるので、神慈秀明会かどうかは不明ですが宗教や信仰と関わりがあっても不思議ではない芸能人なのかもしれません。

• 相川七瀬（歌手）
• 吉沢京子（女優）
• 谷沢健一（野球選手）
• 林真理子（小説家）
• 竹脇無我（俳優）

芸能人以外のうわさ（評判まとめ）

芸能人以外の神慈秀明会に関するうわさをまとめました。

特に、2006年に発覚した16億円の脱税事件を発端に、創設者一族である小山家が神慈秀明会への献金を横領し約50億円もの隠し財産を着服していた事が露見され、信者から不信感を抱かれ様々なうわさが囁かれ評判は地に落ちたままなのかもしれません。

また、資格者と呼ばれ多くの信者を勧誘する事でしか本部の職員にはなれないといったうわさもあります。

神慈秀明会の嘘を暴きます。

神慈秀明会は、2000編はあるといわれる岡田茂吉師の論文の5％にあたる100編しか聖教書として会員に読むことを許さず、都合の悪い部分を改変したり隠し嘘をついています。

小山美秀子を会主様、小山弘子を会長先生と呼ぶ「小山教」と化し、それが正しい明主様信仰であると信じさせ、疑うことも許されずに文字通り奴隷化して盲従させられてきました。

苦しみながら無理な献金をしたり、病気も治らずに不幸になっていくのであれば、カルト教団であり正しい信仰ではないとうわさをされています。

神慈秀明会の問題は献金に対する認識をすりかてしまいます。

信者は教団の活動を経済的に支援する「献金」を行います。一般社会における献金とは単なる寄付であり、それ以上の意味はないが、神慈秀明会における献金は、単なる寄付以上の、宗教的な意味合いを持たせ洗脳・マインドコントロールします。

献金を行うことで、魂が向上し、奇跡が起こり、不幸が幸福に変わっていくとうわさをされています。

まとめ

神慈秀明会に芸能人はいるのでしょうか。

今回のリサーチではうわさの検証が出来るほどの情報が入手出来なかったので、芸能人が在籍している可能性は限りなく低いと言えます。ただ、神慈秀明会も世界救世教の時代から考えると教団の歴史もそこそこあるため、二世や三世信者から芸能人が生まれていたとしても不思議ではないでしょう。

あとがき

神慈秀明会を始め手かざし系の宗教には将来性があります。

教義の3本柱の1つに自然との調和（エコやオーガニック）、統合医療というテーマがありますから、芸能人を含め一般的な受け皿も当時より理解されやすくなっています。勿論、芸術は言うまでもなく時代に関わらず多くの人を惹きつけますから言うまでもありません。

芸能人はトレンドを先取りする事も少なくありませんから、信者になる可能性は少なくないのかもしれません。