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幸福の科学は、映画(実写)やアニメ作品を作っています。元は、二世信者などに向けた教化教材としての映像作品だったのかもしれませんが、昨今では全国ロードショーされたり、映画祭で受賞する作品もあったりします …
特集記事の目次はこちらからどうぞ。↓
第4回 幸福の科学学園3つの狙い【中学・高校と学校を使った教化教育】
第5回 幸福の科学出版ランキング【一度は読みたい名作3選2019】
第6回 幸福の科学大学にエリートが多い理由は大学より学生だった
第8回 幸福の科学の息子たち【長男宏洋(ひろし)と三男大川裕太】
幸福の科学の映画やアニメは評価が分かれています。
辛口のコメントをすると幸福の科学という新興宗教のアンチだと叩かれ、偏った絶賛をすると信者だろと叩かれます。真実は人によって変わり、映画評論家として映画を見るのではなく、多くの人は楽しむ、何かを感じるために映画を見ます。さぁ、幸福の科学の映画やアニメは見る価値あるのかどうか、ブッタ斬ります。
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目次はこちら
幸福の科学とは
幸福の科学は仏教系の新興宗教です。
仏教系と言っても何らかの宗派に属している訳ではなく、仏法を土台にしているだけで教祖大川隆法の完全オリジナルの教義が特徴です。幸福の科学で有名なのは大川隆法の霊言(別名;イタコ芸とも呼ばれる)で、イタコと違って自身と関係のない第三者(有名人や歴史の偉人)などの霊を自身に降ろし、現代語(日本語)を使って語る事ができます。
芸能人の清水富美加(現在では千眼美子と改名)が幸福の科学に出家した事により、芸能事務所が新たに1つ立ち上げられ、教化教材としての映画やアニメから脱却し、信者以外からも注目される本格的な映画やアニメが続々と登場しています。
幸福の科学の映画
幸福の科学の映画はどんどんクオリティーが上がっています。
最初の頃にロードショーされた映画はひどいものでしたが、清水富美加の移籍後には予算が増え力を入れ始めたのだと感じる事ができます。アニメと違って実写映画は、俳優さんや監督の力量で大きく変わってきます。正直、脚本などシナリオ部分は多少の違和感があっても演技力でカバーされ話題となる作品も少なくありません。
幸福の科学が作る映画は、若手の出演が多いため現時点で必ずしも高評価とは限りませんが、演劇などの舞台のように若手には未来・可能性があります。光るモノを感じる俳優が映画に出て、つい誰なのかネットで検索してしまうという事も少なくありません。
幸福の科学の映画一覧リスト
- ノストラダムス戦慄の啓示
- ファイナル・ジャッジメント
- 天使に”アイム・ファイン”
- 君のまなざし
- さらば青春、されど青春。
- 心に寄り添う。
- 僕の彼女は魔法使い
- 光り合う生命。―心に寄り添う。2―
- 世界から希望が消えたなら。
- 心霊喫茶「エクストラ」の秘密─The Real Exorcist─
映画ランキングTOP3
幸福の科学の映画をランキング形式で、簡単なあらすじや見どころなどを解説します。
アニメに比べ、実写映画は清水富美加の芸能事務所を幸福の科学グループの傘下アリプロに移転して主演をしています。当時は、アマチュア監督が自費製作した映画のようでしたが、最近ではベテラン監督を起用したり、清水富美加という本格派の女優を迎えた事で作品自体の完成度も高まり話題の多い作品も多いように感じます。
清水富美加のファンからすれば主演映画などが容易に実現する環境となり、今後の実写映画にも注目が集まっています。本当はトップ3として紹介したかったのですが、おすすめとしてランクインできる作品がないため2つの映画のみ紹介します。
映画 第2位;君のまなざし
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この映画は新感覚スピリチュアル・ミステリーです。
夏休みに、健太と朝飛とあかりの3人は、長野のペンション「たちばな」で、住み込みのバイトをはじめた。ある夜、不思議な現象に見舞われた健太は、この館に重大な秘密が隠されていたことを知る。霊界の門が開き、この世ならざる者たちが姿を現そうとしていた。見どころは、隠された重大な秘密を解き明かし、伏線を回収するストーリーでしょうか。
以下は、参考になる口コミやレビューを抜粋しました。
タイトルに恋愛とドラマが入った映画。
日本古来のそういうことが好きな人でもこの映画は好き嫌い分かれると思う。この映画の良いところはお金がかかっているところ。昔のシーンは必見ちゃあ必見。悪いところは感情移入しにくい程度の演技力とセットの不自然さ。ここはニュースター・プロダクションがまだ経験が足りないと信じて目を瞑った方が良いのかも。
映画のストーリーは意外な展開ですので退屈しませんでした。
やや残念なのはテーマの要点を役者に語らせ過ぎたこと。「この映画はこう見て、こう考えてください」と押しつけにも受け取れます。テーマの解釈は見る観客にまかせるべきでしょう。
映画 第1位;僕の彼女は魔法使い
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この映画は恋愛ファンタジードラマです。
高校3年生のある日、優一のクラスに転校生の風花が現れる。そのときから、優一のまわりで不思議な現象が起き始める。そう、風花は魔法使い。しかも世界で最後の“白魔術の継承者”だったのだ。ある事件をきっかけに突然、風花は姿を消してしまう。それから5年後、二人は偶然に再会を果たすが、それは時空を超えた「白魔術と黒魔術の戦い」の始まりだった。見どころは何と言っても、復帰後初主演作となる千眼美子(清水富美加)の演技で、賛否両論がバッサリ分かれています。
以下は、参考になる口コミやレビューを抜粋しました。
むちゃくちゃ評価が良いから見に行ったら、大ハズレだった。
ファンタジーというのはわかっていたけど、内容がすごく子ども向けな感じなのに上映時間や表現は大人向けで宗教色が強い。一体どこの層をターゲットにしているんだか。それに映像のクオリティ低くないか?映研サークルの作品みたい。
映画が高評価な理由は、幸福の科学関係者(信者)や女優さんのファンなのかなと勝手に納得。てゆーか、高評価の多くが内容についてじゃなくて女優かわいいとか言ってる時点で作品としては微妙ってことだよね。
幸福の科学のアニメ
幸福の科学のアニメは独特です。
アニメの口コミやレビューにもサクラや組織的な高評価をつけているものも少なくありません。簡単に言えば、幸福の科学の信者でなければかなり賛否が分かれるという事です。
アニメの中には映画際で受賞するような作品もありますが、海外は宗教に対して日本より比較的オープン、それと海外の人からすれば日本アニメというブランドもあり、受賞しているから評価を左右するほどではないでしょう。幸福の科学が作ったアニメの中で、一見の価値があるアニメは残念ながら限られています。
幸福の科学のアニメ一覧リスト
- ヘルメス―愛は風の如く
- 太陽の法
- 永遠の法
- 仏陀再誕
- 神秘の法
- UFO学園の秘密
- 宇宙の法―黎明編―
アニメランキングTOP3
幸福の科学のアニメをランキング形式で、簡単なあらすじや見どころなどを解説します。
本当はトップ3を紹介したいのですが、幸福の科学のアニメは2本しかおすすめできません。紹介するのは、直近に製作されたアニメ2本なので、残りの幸福の科学のアニメはシナリオに無理があって、若者の宗教離れなどを懸念した二世信者へ教化教育の目的に作ったとしか思えないようなアニメしかありません。
宗教アニメとして見るならば構いませんが、一般的なアニメとして楽しめるクオリティを求めるならば、現状では2つだけでしょう。基本的に幸福の科学のアニメには、作画を含め独特の雰囲気(違和感)があるため、信者以外の評価には賛否が分かれています。ちなみに、アニメ声優は幸福の科学に所属する俳優さんが行なっています。
アニメ 第2位;UFO学園の秘密
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このアニメは、超最先端リアル宇宙人情報満載の人類未確認エンターテイメントです。
ナスカ学園高校2年生のクラスメート5人組は、文化祭で発表する研究テーマに取り組んでいた。そんなある日、奇妙な事件に巻き込まれます。このアニメの見どころは、その事件の背後に「宇宙人」が関係していて、とてつもない「秘密」が隠されていて、5人組が力を合わせて暴いてゆく場面でしょう。映画は、限られた時間の中で伏線やフラグを回収するので物足りなさは否めないものの十分に楽しめます。
以下は、参考になる口コミやレビューを抜粋しました。
全宇宙の神、エル・カンターレであらせられる大川隆法様が制作なさった正真正銘の「神」アニメです。
荒唐無稽なストーリーが終始展開され、見る者を圧倒します。登場人物の会話もいちいち説法臭くて退屈であり、常人には耐え難いと思われます。アニメのエンドロールに幸福の科学に関わる企業(スポンサー)の一覧が無料で公開されており、今後の関わり合いを避けようという思いを強くできます。
言葉通りの意味で「ヤマ無し・オチ無し・イミ無し」のアニメです。
制作に携わった人も自己満足にすら至れていないであろうアニメではないでしょうか。人生の内でたぶん初めて映像作品を途中で止めて、とぎれとぎれでなんとか最後まで観た。
音楽・映像・ストーリー・メッセージ性など、およそ映画という創作物の中で表現できるものすべてにおいて「こんな感じで」と言われたので「こんな感じに」作りましたという印象、バラバラでまとまりが無く映画として成立していない。制作指揮者が不在のアニメ。
アニメ 第1位;宇宙の法―黎明編―
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実はこのアニメ、先ほど紹介した「UFO学園の秘密」の続編です。
大学生のレイ・アンナ・タイラ・ハル・エイスケのクラスメート5人組は、宇宙からの侵略者であるレプタリアンたちと戦うもう1つの顔があった。邪悪な宇宙人ダハールの罠に落ち、消息を絶ったタイラを探し出すため、レイは3億3千万年前の地球へとタイムトラベルする。その時代、新たな文明の創造を計画していた地球神アルファは、ゼータ星の女帝ザムザが率いるレプタリアンを地球に招き入れていた。見どころは、そこに現れたダハールの狙い、レイとタイラの運命、このアニメで初めて明かされた地球神の文明計画です。
ちなみに、このアニメはニース国際映画祭のアニメーション部門の最高賞(Best Animated Film Award)を受賞しています。(同じフランスの映画祭でもカンヌは有名ですが、ニースはあまり聞いた事がありません)
以下は、参考になる口コミやレビューを抜粋しました。
このアニメは、イマドキの可愛らしいキャラクターも出る事は無く、何故か80年代OVAを思い出させるアニメ。
アニメ画としてはCGも使いまずまず。映画のラストは一般人には面倒な神説明。私個人としては、「地球が1番主義の考え辞めたら?」と言いたくなる。勝手良すぎる。都合良すぎる。
最終的に言える事は、宗教じみた独特の宇宙について思想はあるものの、大の大人が内容で絶賛する様な作品では無いと言う事。それもアニメで。誰かの思想を戦闘アニメで伝えようと試む映画でした。
大川隆法さん(幸福の科学)の世界観が気になってこの映画を見てみました。
結論から言うと私はそこそこ楽しめました。世界観の映像表現は期待を裏切り、よく出来た部類だと思いますが、話の展開がややチープで感情移入しにくい。話の内容に関しては大川隆法が運営する幸福の科学という宗教団体の世界観にあたる部分だから賛否両論あるところだと思うが私は評価したい。
キャラクターは確かザムザ(声優は清水富美加もとい千眼美子)とかいう女の爬虫類人間がツンデレで魅力的。
まとめ
幸福の科学は本当に映画やアニメを作品として残そうとしているのでしょうか。
無料の前売り券を、幸福の科学の信者でない人に配って感想を聞き、反応が良ければ勧誘の手口として使う。ゲームなどのスピンアウト作品を始め、大人の事情が絡んでいる映画やアニメで名作が残っているという話は聞いた事がありません。個人的には、本当に良いシリーズや作品として世間で大ヒットした後で、布教・教化するくらいの余裕を見せて欲しいですね。
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あとがき
幸福の科学の映画やアニメを否定したい訳ではないのす。
映画やアニメとして形に残しているだけで個人的には価値があると思っています。映画・アニメ好きからすると、本当に良い映画やアニメを世に残して貰えるよう、今後のロードショーにも期待はしています。目指せ、ジブリのような国民的(誰からも愛される)なアニメというのが本音でしょうか。もしくは、コンセプトに従ってやりたい放題の演出をするたけし映画と言うのは言い過ぎでしょうか。
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