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円応教は怪しいと言うより花火大会で知っている人が多いでしょう。本部は伊丹で山奥、しかも教祖そのものを信仰し霊力を扱う宗教団体ですから怪しいと思われても仕方ないのかもしれません …
円応教は怪しいと評判です。宗教儀式は神道の影響を残していると思えば、仏教のように木魚に合わせてお経ではありませんが言葉を唱えます。また、キリスト教のように懺悔をし、歌を歌ったりと色んな要素が混じって掴み所がない、だから怪しいと評判になっても不思議ではないでしょう。
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円応教とは
円応教は教祖の神懸りから始まった新興宗教です。
教祖は深田千代子で、現在は教主(深田家)に引き継がれ、2代目の教主(深田充啓)となっています。円応教とは典型的な教祖信仰タイプの宗教で、信者たちは教祖の教えに従い宗教生活を送っています。
円応教の教えは簡単にわかりやすく解説すると、誰もが霊力を持っていて、その自覚を持ち発現するための修行をしながら、自身の霊力を個人や社会の幸福を目指し使おうとする宗教です。円応教で有名なフレーズで「世の中の道具になる」と言う教えにもなっています。
怪しいカルト教団だと言われている所以も、この霊力を認める事や教祖だけを信仰する円応教の熱心な信仰生活を見て始まった評判でしょう。実際には信者の家族は円応教を信仰する縛りもなく、氏神と各家の先祖を祀り崇敬することを奨励してますから怪しいと思える実態はありません。
現在の教団勢力として、文化庁の宗教年鑑(最新版)によると信者数は全国に約45万人、西日本を中心に活動をしています。円応教には有名人や芸能人などの噂も信憑性の低いネタばかりで、宗教勧誘などの被害やトラブルもあまり耳にしません。
円応教の本部
円応教の本部は伊丹市(兵庫)にあります。
円応教では本部を聖地と呼び、全国から信者たちが参拝します。本部にある五法閣と呼ばれる施設には信者が宿泊できる施設もあり、霊視や占いなどの各種研修会が催されています。
円応教は1919年に始まり、つい先日(2018年)に立教100祭が行われ、信者も高齢化が進んでいます。円応教の全国の教会では、葬儀も多く深刻な問題となっています。円応教の教会で葬儀を行う場合もありますが、各家の慣習通りに行っても良いようで縛りはありません。
円応教の花火大会
円応教は花火大会が有名です。
関西では宗教団体が花火大会を催す事はPL教団もそうですが珍しくありません。円応教では立教祭にちなんでいますが、年々と規模も縮小傾向にある事は共通していて中止されない事を願いたい花火大会の1つでしょう。ちなみに、2019年で4,000発が打ち上げられた花火大会です。円応教のグランドは臨時駐車場になるため、交通規制がかかる前に早めに利用するのがおすすめ。
まとめ
円応教は教祖の考えた修法(霊力の修行)を行うのが救いです。
怪しい言い方をすれば、気の狂った女性の言う神懸かりと呼び、宗教的な背景を裏づけしているだけとも言えます。宗教学的にはシンクレティズムと呼ばれていますが、無茶苦茶とも言い換える事はできます。
しかし、実際に宗教として歴史が続いている訳ですから、何かしらご利益がないと信者たちも納得しません。宗教生活の中に(円応教で言えば修行の中に)何か秘密があるのかもしれません。
あとがき
円応教で怪しいなと思うのはその信者数です。
2chでもほとんど話題にならないし、お札(霊符)なんかも信者から人気があるようですが、活動の見えない宗教団体は「わからない=怪しい」となってしまう気持ちもわかります。修法の一部だけでも公開して欲しいものですね、信者の方で取材に応じて頂ける方を募集しています。
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