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祈りには祈り方より大切な事があります。祈りにもプロとアマがあり、日本人で最も有名な祈りのプロは天皇陛下でしょう。素人でもワンランク上げる祈りには大切な考え方が3つあると言われています …
祈り特集の目次はこちらからどうぞ。↓
第2回 ニーバーの祈りがクリスチャン(キリスト教)以外にも人気な理由
番外編 ご冥福をお祈りしますが使えない宗教とその理由とは!?
祈りには効果があるともないとも言われています。
祈りに差が出てしまうには祈り方が悪いのです、そう言われるとそうかもしれません。しかし、祈り方よりもっと大切な考え方があります。素人が祈る場合、型から入るのは間違いないので、正しい祈り方はもちろん押さえておきましょう。
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祈りとは
祈りとは神など人知を超えた存在に願いをする事です。
宗教を問わず最も基本的な宗教行為が祈りで、無宗教の人でもお祈りをした事がある人も多いでしょう。それは歴史が証明していて、特定の宗教に関わらず世界中の古代文明でみられた人間の根源的な欲求だと言われ、人知を超えた存在や出来事に安心感を得る手段として祈りを捧げるようになったという説が有力です。
神道では祈りの事を祈祷や祈願、仏教では加持、キリスト教では礼拝などとも呼ばれています。その中でも典型的なのは神道で、全ての神事が祈りに直結しているくらいです。他の宗教でも基本的に祈りの儀式が中心と言っても過言ではないでしょう
祈りの意味
祈りの意味は宗教によって変わります。
例えば、キリスト教の祈りは神職だけでなく信者も神との意思疎通が前提にあり、独特な意味を持ちます。一方で、日本で馴染みのある神道や仏教では祈りと言っても神や仏の言葉を聞く(聞ける)のは一部で憑依され会話する事はあっても、一般的に浸透していません。そういう意味ではキリスト教にとって祈りは対話であり、神道や仏教などの祈りは一方的だと揶揄される事も少なくありません。
祈りには意味があると言われるのも、祈りの効果あっての物種でしょう。
祈りの効果
祈りの効果は様々な研究機関で調査されています。
ハーバード大学などや医療施設を始め様々な実験が行われましたが、祈りには一定の効果があるという話ばかりです。祈りは確実に効果があると思える一方で、単に「祈りの効果を宣伝するかのような実験ばかりで信用できない」と批判される理由にも納得できます。
どこかの宗教団体がスポンサーになって行ったとしか思えないと言われても不思議ではありません。祈りの効果を科学的に立証した有力な論文や調査は国際的な学会でも発表されず、未だ議論が続いています。
また、祈りは思わぬ効果をもたらしてくれます。祈りを捧げることで、何か大きくて本質的な「何か(神?仏?)」との繋がりを感じ、人は安心する事ができるとも言われています。
祈りの方法(簡易版)
祈りの方法は実は1つではありません。
神社やお寺に行くと祈祷、教会で賛美歌を歌うのも良いでしょう。家にある神棚や仏壇で祈りを捧げるのも一般的で、特に祈りの方法は決まっていません。というより、正確な祈りの宗教儀式はそれぞれの宗教団体で神職の方が行っているため一般人が道具や衣装、専門的な言葉を準備して祈るには限界があります。
簡易的な祈りの方法は、神道で言えば二礼二拍手一礼(宗派によっては四拍手)、仏教だと合掌、キリスト教(主にカトリック)だと十字を切る方法が有名です。それと、正装である必要はありませんが清潔感のある服装や姿が好ましいのは言うまでもありません。
祈りの言葉
宗教では祈りの言葉が日常的に使われます。
例えば、神道では「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、幸え給え」、仏教では「南無」、キリスト教では「アーメン」などが有名ですね。宗教でなくても、祈りの言葉は日常的に使ったりします。例えば、「痛いの痛いの飛んでいけ」、「いただきます・ごちそうさま」なんかも祈りの言葉の1つでしょう。黙祷も言葉にしない祈りの1つだったりします。
意外と日常的に習慣として残っているものが祈りの意味を持っている事は少なくなかったりします。宗教的にも祈りは言葉にしなくても良い、言葉にしなければいけないなど千差万別です。
祈り方が9割と言われる理由
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祈りには祈り方が9割という本がベストセラーとなっています。
確かに祈り方は大切です。例えば、世界最大のキリスト教でも儀式や伝統を重んじるカトリックが現在でも最大派閥です。日本でも神道や仏教では様々なしきたりがあります。
祈り方が9割と言う本をネタバレしないよう簡単にまとめるると、祈りにも祈りを捧げる人によって願いが叶うレベルが違うと言う事です。この本では日本人にも馴染みが深い神社(神道)を使って解説していますが、願いを叶えるための祈り方はジャンルを問わず万国共通です。実は宗教的な儀式は、ビジネスや恋愛にも役立つポイント(切り口)が共通しています。
細かい祈り方は本書をお勧めしますが、実は祈り方に共通するように、祈りは祈る前の準備に大きく左右されてしまいます。もっと言えば、祈りは祈る人の日常(知識や行動、考え方など)から影響を受けるため、祈りだけどうにかしようとしても生き方(信仰)に関係するため一気にハードルが上がります。そこまで言えば、プロとアマの違いという表現がしっくりきます。
祈りには祈り方よりも大切な事3つの考え方
祈りは人によって違います。
しかし、祈りを叶える人たちには共通した考え方があります。宗教儀式で行われる祈りは、いわゆるシステム化されたマニュアルです。祈り方にはそういった先人たちの叡智が集結し、形として残っています。ですから、まずは素人が意味がわからなくても形から入るのは理由がありお勧めできます。祈り方が9割と言うのもあながち嘘ではないでしょう。
ここでは宗教に関わらず、祈りに関する3つのテーマがわかりやすいので紹介します。
祈りとは心の所作
祈りとは心の所作とは漫画の名言です。
ハンターハンターのアイザック・ネテロ(ハンター協会長)が祈りのために合掌ができなくなった状況から「心が正しく形を成せば想いとなり、想いこそが実を結ぶ」と言い、祈りは祈り方ではなくその心が1番大切だと言い切り多くの読者に共感を与えました。
漫画は時に真理を言い当てるような深い名言が多い訳ですが、祈りとは心の所作という元ネタは仏教用語から始まっています。仏教では、能作と呼ばれる三業(身・口・意)によって生まれる結果を所作と呼んでいます。ようは、祈りは体と言葉、そして意識この3つから始まっていると言っても過言ではないでしょう。
祈りとして叶わざるなし
祈りとして叶わざるなしは日蓮聖人の言葉です。
そのため、日蓮正宗や創価学会などを始め、日蓮系の新興宗教団体ではよく耳にする祈りの真理の1つとしても有名です。簡単にわかりやすく言えば、祈りはは必ず叶うという事なのですが、叶わない祈りなど存在しないと言う考え方です。
これは、仏法にある一念三千(1つは万物に繋がる)や因果倶時(原因と結果の即一致)などと呼ばれる世界観を元に祈りが行われているため、信仰がない人からすると少しオカルトっぽい話ではあります。
しかし、祈りはそもそも全てが叶うと思っている人とそうでない人では祈りに大きな違いがあると思いませんか。毎日同じ内容のお祈りを繰り返す人、毎日違うお祈りをする人それだけでも大違いです。
普通の人々はお祈りしない。ただ、お願いするだけだ。
この言葉はイギリス近代演劇の確立者(劇作家)として有名なジョージ・バーナード・ショー(クリスチャン)の名言です。
祈りと願いの違いは全世界で様々な議論がされています。有名なのは、利他的な祈りか利己的な願いと言って祈りと願いを区別しようとする考え方ですが、個人的にはあまり好きではありません。他には、誰か一方的であるものが願いで、双方向なものが祈り、祈りは他力、願いは自力などと言うアイデアもあります。
ここで取り上げたのはハッとする言葉で、祈りと願いの違いを自分なりに考えるだけでも祈りの本質をブラッシュアップできたような気になります。神道ではご祈願というように、祈りも願いも一緒だよねというのも良いでしょう。信仰する宗教があればそのエッセンスを追加して、自分なりの祈りメソッドを持つ事が大切だと言う事がわかります。
何が正しい、間違いというより今の自分の中にある「祈り」をカタチにするのも手。
アヴェマリアの祈り
祈りと言えばアヴェマリアの祈りでしょう。
アヴェマリアの祈りとは、キリスト教(カトリック系)が使う聖母マリアへの祈りです。一部のクリスチャンにとっては昔から馴染みのある祈りでしたが原文はラテン語のため日本語訳が統一されてなく、最近(2011年)になってようやくカトリック教会の公認する口語訳が発表されました。モーツァルトを始め、海外では昔から様々な作曲家や歌手がアヴェマリアの祈りを題材にしています。
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。
アヴェマリアの祈り正式口語訳
実際に使われる祈りの歌3選
実際に様々な宗教では祈りの歌が使われています。
日本で馴染みのある言葉も実は祈りの歌だったというオチも少なくありません。ここでは誰もが聞いたことのある祈りの歌を紹介しましょう。
アメイジング・グレイス(Amazing Grace)
祈りの歌と言えばアメイジング・グレイスでしょう。
ジョン・ニュートンによる世界で最も有名な祈りの歌で、歌詞の内容はある体験を通して神の恵みを目の当たりにし、信仰に目覚めた敬虔な心境が綴られています。賛美歌としても有名なので、クリスチャンでなくても耳にした事がある人も多いはず。
ドナドナ(Dana Dana)
ドナドナは実は祈りの歌だと知っていましたか。
ユダヤ民族の迫害をイメージさせる歌として有名で、様々な意味があると言われています。その1つに、ユダヤ人開放を夢見た祈りの歌だと言う説もあります。
ネバーエンド(NEVER END)
沖縄サミット(2000年)のイメージソングにもなった安室奈美恵が歌う祈りの歌です。
作詞作曲した小室哲哉によると、大切な人と話し合う事で素晴らしい明日を作ってゆけるよう世界平和をテーマにした祈りの歌だと言われています。
まとめ
祈りは自由です。
あくまで個人的な見解をここで述べさせてもらうならば、神様に無礼が仮にあったとしてもきっと許してくれます。そんな気の短い神様ばかりではないと思うと同時に、神様が最も恐れている事とすれば「忘れられてしまう」事でしょう。
祈りが日課となる、祈りが1日の始まり、祈りが1日の終わり、そういった祈りが身近にある生活が大切な気がします。祈りに関して私はこう思っている、考えているというご意見があればコメント欄で共有して貰えると参考になります。
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あとがき
イタリアの修道院では祈り働けと言う言葉があります。
簡単に言えば、修道士(キリスト教の出家人)の言葉で清貧・純潔・服従というような禁欲生活を理想としている宗派もあり、祈りはやはりどの宗教生活でも中心なのかもしれません。
補足;祈りの顔文字・絵文字ベスト10
宗教をやっている人には欠かせない、使える祈りの顔文字・絵文字ベスト10を紹介しておきます。
宗教やってなくても使えるかわいい顔文字・絵文字を厳選しました。
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