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オウム真理教の死刑囚、死刑執行の全容、オウム真理教の一連の事件、アニメ、オウム真理教とは、教団や幹部たちの現在、死をも厭わない過酷な修行、隠された娘たち、ダーキニーの写真、後継団体アレフ、など全12シリーズのまとめ記事です …
オウム真理教の特集は如何だったでしょうか。
全12回に渡る今回の特集のサマリーを書き下ろしました。まだまだオウム真理教に関して書き足りないことが山ほどありますが、今回はこの辺りでお開きとしましょう。
のべ 12764 人がこの記事を参考にしています!
目次はこちら
第1回 オウム真理教の死刑囚【エリート達が犯した過ち】
オウム真理教の死刑囚は既に死刑が執行されています。
一連の事件で教団幹部や信者は189人が起訴され、13人の死刑判決(執行済)と5人の無期懲役判決が確定しています。オウム真理教の幹部や信者に多くの学歴エリートが出家している事に驚いた人もいるでしょう。
オウム真理教がここまで大きなテロ事件となり、暴走を止められなかったのは麻原彰晃の破壊的な理想だけでなく、幹部エリートたちの専門的な最新知識、そして狂信的な信者の実行力が無ければ実現する事は不可能だったでしょう。この3つが揃ったという事実はまさに奇跡で、死刑執行が行われた後に教祖の神格化が懸念されています。
第2回 オウム真理教の死刑執行前と死刑執行後【麻原の神格化で勢いを増すカルト教団】
オウム真理教は本当に終わったと言えるのでしょうか。
一連の事件の後にオウム真理教は解体されるとほぼ同時にオウム真理教は後継団体を立ち上げました。主流派(Aleph(アレフ)や山田らの集団など)と上祐派(ひかりの輪)に分かれて活動はしているものの、麻原彰晃を始めオウム真理教の教義に対する絶対的な帰依は当時と何も変わっていません。
教祖の死刑執行後、麻原の遺言で四女を遺骨の受け取り先として指名した事で後継団体や麻原ファミリーなど内部で遺骨を巡り抗争が始まっています。それを危惧して、死刑執行後、都内某所で火葬を行なった遺骨は今でも東京拘置所で安置されていると言われ行方は公開されていません。
世界宗教などを例に取ると、教祖の死後には弟子たちによる教祖の神格化が始まります。説法などでは説得力を増し、布教の勢いも増すとも言われています。
第3回 オウム真理教の事件まとめ【真相や黒幕の存在】
オウム真理教では陰謀論が囁かれています。
実は、後継団体が勧誘などでオウム真理教は利用されただけで何者かによって操られているだけだと言った陰謀論を謳って黒幕の存在を仄めかしています。現在、35歳以下のオウム真理教を知らない若者を中心に勧誘が進めされているようで、公安調査庁(PSIA)の調査でも明らかとなっています。
一方で、オウム真理教の事件が発覚するまでは様々なメディアに出演したり、宗教学者が擁護したりするなど、カルトブームが到来し、2000年問題を代表される世紀末的な終末論を謳った新興宗教が流行り実際に拍車をかけていたのも否定できません。
第4回 オウム真理教まとめ大百科【完全調査決定版】
オウム真理教のまとめ記事です。
それぞれ小テーマを中心に、オウム真理教で興味深いテーマを扱っています。例えば、オウム真理教の女性問題や洗脳の手口、ロシアではテロ組織と認定されているネタなどを紹介しています。
第5回 オウム真理教アニメまとめ【全5シリーズ動画あり】
オウム真理教のアニメは独特です。
90年代のアニメですから、作画が古いのは当然ですが、教祖や信者が登場人物の声優を行う宗教アニメは日本でも初めてだったでしょう。今では幸福の科学も同じように宗教アニメを信者の声優を使って行なっているので、同じような発想でしょうか。オウム真理教のアニメは全5シリーズあるのですが、基本的にはネット上にデータが残っているものが最後だと思った方が良いかもしれません。
それ以外は、オウム真理教の後継団体が密かに隠し持っているかもしれませんが、教祖無き今ではお宝扱いされ外部公開はしないでしょう。とにかく、アニメはOPで印象が決まると言っても過言ではありませんが、そのOPも一度聞いたら忘れられません。もしかして、何らかの洗脳的な要素があると言うと少々大袈裟かもしれませんが、一見の価値があるアニメかもしれません。
第6回 オウム真理教の現在(いま)【最新版2019】
オウム真理教は現在では解体されています。
解体とほぼ同時に、後継団体として主流派(Aleph(アレフ)や山田らの集団など)と上祐派(ひかりの輪)が立ち上げられています。現在でも閉鎖的かつ麻原彰晃やオウム真理教の教義に対する絶対的な帰依が変わらない事から危険性が認められ公安調査庁(PSIA)からの監視が続いています。(3年間更新)定期的な立ち入り調査が行われ、現状を報告書で確認できます。
終身刑以外の幹部や信者は既に出所し、オウム真理教の後継団体にコンタクトをしますが風評を考えてか表向きには関わっていません。勿論、関わりを持っていないオウム真理教の元幹部や元信者もいますが、後継団体を運営し活動しているのは元幹部や元信者が中心となり現在でも教団勢力は少ないながらも当時に匹敵する規模で拡大している事には注目したいところ。
第7回 オウム真理教とは何だったのか【本当の狙い】
オウム真理教とは何か。
最も有名な無差別テロ、地下鉄サリン事件は実は終わりでなく始まりだったのです。オウム真理教の本当の狙いは11月戦争と呼ばれる東京大虐殺を始め、国家転覆計画があったと言われています。
読売新聞による上九一色村のサリン残留物スクープによって、公安の強制捜査が始まった事で計画が阻止され頓挫に終わっただけで、強制捜査が遅かったら実行力は十分にあり実行された可能性は非常に高かったでしょう。
第8回 オウム真理教の修行内容は当時最先端の科学技術によって作られた
オウム真理教の修行は最新の技術を使っていました。
所謂、宗教的な修行の裏づけをエリート幹部たちの科学で行なっていた事で修行としての価値を担保させ、盲目的に信者を管理していたと言われています。実際には、麻原彰晃が教団を維持、拡大するための手段としての修行としてやりたい放題にやっていたと言い換えても良いでしょう。
修行に覚せい剤などの違法薬物を使って、あたかも修行によって奇跡を体感したかのように見せるトリックを使うなど、潜在意識を巧みに利用するマインドコントロール手法を多用していました。犯罪を犯すような人でない一般人が、信者となり修行を重ねると犯罪でも教団の教義で許されるならば、何でも行う狂信的な信者を作り出すトリックの1つだったと言えます。
第9回 オウム真理教の幹部22人徹底調査【学歴・組織図・現在】
オウム真理教の幹部は省庁制の大臣です。
幹部の多くは死刑囚となった訳ですが、それ以外の幹部は表向きには教団を離れています。実際に信仰を捨てた幹部もいるでしょうが、真偽は誰にもわかりません。オウム真理教の元幹部たち22人の行方を追ってみました。
第10回 オウム真理教の娘たちの真相【4女と3女の両極端な心境】
オウム真理教の娘は麻原彰晃の娘です。
そう言う意味で言うと実際の娘たちの人数は明らかになっていません。それは正妻だけでなく、教団内に公認の愛人を作っていたからです。今回の記事で特集しているのは正妻の娘4人です。
特に注目されているのは4女と3女で、共に出版をして心境を語っています。親に虐待され育った4女と後継者とされ育った3女の対象的な感情が綴られ、見どころの1つでしょう。今でも、後継団体からは神の子と崇められオウムファミリーには権威があります。娘たちの一部には後継団体との関わりが噂され、偽装なのか真偽は定かではありません。
第11回 オウム真理教のダーキニー写真まとめ
オウム真理教のダーキニーとは愛人の事です。
麻原彰晃の抱える愛人はダーキニーと公認される愛人以外にも100名は居たと言われています。当時、美人が多いと言われたオウム真理教の信者たち、その代表でもあるダーキニーの写真で鮮明な写真を集めました。当時の写真で現在は全く違うでしょうが、美女ばかりと言われた理由がわかるような気がします。
第12回 オウム真理教はアレフが継いだと言っても過言ではない?
オウム真理教の後継団体は主流派アレフが中心です。
後継団体の中で、最も大きな教団勢力を維持し拡大を続けています。また表向きにも麻原回帰と言われ絶対的な帰依が残っています。保有資産は10億円を超え、年1億ペースで資産を殖やし、信者も若者中心ではありますが年100人以上の新規信者を獲得していると公安調査庁(PSIA)から発表されています。
いつまで、公安調査庁の観察処分が続くかわかりませんが3年に1度は再び更新されるかどうか注目が集まる事でしょう。
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