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阿含宗はやばい宗教か。総本山で行われる星まつりが京都では有名で、近くで見るのは危険なほどの護摩供養は圧巻の迫力。和田尚子理事長のやばい評判も未解決、一体その真相は …
阿含宗は新興宗教の中でも比較的新しい宗教です。
大乗仏教に見切りをつけた教祖が伝統的な小乗仏教(上座部仏教)と仏教の中で最も形式が整っている最新の密教を組み合わせ新旧を混ぜ生み出し阿含宗を生み出しました。
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阿含宗とは
阿含宗とは仏教系の新興宗教です。
教祖は桐山靖雄で、昭和末期に始まった新宗教です。スリランカより贈与された仏舎利(釈迦の遺骨)を本尊とし、文字として記録された仏典の中で最も古い阿含経の教えを密教様式(護摩など)に則って修行を行い、因縁解脱して涅槃(ニルヴァーナ)に入る事を目標としています。
いわゆる日本で大衆に広まっている大乗仏教ではなく、小乗仏教と揶揄される上座部仏教と呼ばれるジャンルの仏教です。簡単にわかりやすく言えば、在家というより出家など修行を通して救いを求めようとするのが阿含宗です。
他人に迷惑をかけるようなやばい宗教ではありませんが、阿含宗の信者はいわゆる探求者のような姿勢(傾向)が強いため一般的にやばい(一般人は関われない)と思ってしまう人も少なくないようです。
阿含宗は先祖供養の総本山とは
阿含宗は先祖供養の総本山と呼ばれています。
呼ばれているというより、自称しているキャッチコピーであって、先祖供養が阿含宗の専売特許ではありません。とは言っても、阿含宗では信者の行う宗教生活(修行)の3本柱の1つが先祖供養で重きを置いています。例えば阿含宗で有名な護摩法要も生きている人間の幸せを祈るとともに、死者の霊魂に安らぎを与えて救済することを目的としています。
ちなみに、阿含宗の総本山は京都で道場と呼ばれる支部が全国に74カ所、海外に6カ所あります。北花山にある阿含宗の総本山では、星まつりが毎年開催され信者はもちろん全国から集まり、地元ではお祭り騒ぎになります。
阿含宗の星まつりとは
阿含宗には星まつりが有名です。
毎年2月(節分)に行われ、「炎の祭典・阿含の星まつり 神仏両界大柴燈護摩供」というのが正式名称です。星まつりの星とは、夜空に輝く星でなく、宗教的な意味合いが含まれた運命の星です。運命の星は2つあると信仰され、自身が持っている運の大小や強弱とその年の運気です。
1人ひとりの幸せを願うのは勿論、世界平和のために祈りを捧げる阿含宗の年間行事(護摩法要)の1つです。
阿含宗がやばいと言われる理由
阿含宗にはやばいと言われれる理由があります。
それは現代史最悪のテロ事件を引き起こしカルト教団で有名なオウム真理教の教祖(麻原彰晃)が阿含宗の元信者だったからです。偏った言い方をすれば、麻原彰晃やオウム真理教を育てたのは阿含宗と言うと言い過ぎでしょうが。しかし、実際にオウム真理教を立ち上げる前に阿含宗から多くの信者を引き連れていったのも事実です。
と、一見するとやばい宗教だと思うかもしれませんが、阿含宗は表立って大きな事件を起こしている訳でもありませんし、過激な宗教生活や多額の献金などで信者の被害が多いという報告も、他の宗教団体に比べそう多くありません。(全く被害がない訳ではありません)
どちらにせよ一部におかしな信者がいるのは、阿含宗に関わらずどの教団にもいる訳で、行き過ぎた信者による事件や身の丈に合わないお布施を後から冷静になって後悔する信者の姿も阿含宗というより宗教という特質が元凶です。教団規模を考えれば許容範囲内で、個人的にはやばい印象はありません。
阿含宗は危険?やばいポイント
阿含宗は危険とも言われています。
阿含宗では浄霊と呼ばれ、護摩法要などによって先祖の供養だけでなく、因縁のある様々な霊を供養します。やばいのは信仰(浄霊)に依存をしてしまい、あらゆる因縁について浄霊をするようになってしまいます。勿論、浄霊はタダではありません(一体10万〜)から、信仰に依存しバランス感覚を失ってしまうとお布施は青天井な訳で危険です。
霊感商法と揶揄され、批判も少なからず集まっているようで、人によっては危険でやばいポイントでしょう。
阿含宗の評判
阿含宗の評判をまとめました。
阿含宗に限らず宗教の評判で、良い評判をするのは信者、ライバル教団などのステマや元信者などのアンチの傾向が多く、やばい宗教だと判断する人も多いかもしれません。しかし、宗教とは教祖の一種の作品です。大切なのはその世界観を好きか嫌いか、楽しめるかどうかで、教義的に正しいか間違っているかなどと個人の幸福には何の関係性もない事を知っておきましょう。
阿含宗では会員になると色んな印とご真言を習います。
観音様、不動明王、愛染明王の印、光明真言を唱える時も印を結んでいます。やばいのは、これらは得度をした者にしか許されないものです。得度をしていないものが印を組み、ご真言を唱えることは『越法罪』です。簡単にわかりやすく言うと、仏の世界の宝をかってに持ち出して使う、泥棒行為で、重罪です。
阿含宗の守護霊供養は集金に必要な商品です。
ですから時代やニーズを考え商品もコロコロ変えてきました最初の商品守護霊様はひとりで最低1000万円以上でした。出始めの旬な商品ですので阿含宗も強気でやばいと判断できます。今では冥徳供養するという余計な条件を排除し、平成24年末より授与資格は「普通の解脱供養・合計20体以上、プラス33万円」となったそうです。
阿含宗の和田尚子理事長のやばい噂
阿含宗の役員の1人、和田尚子理事長にはやばい噂があります。
週刊ポストによると、海外拠点に使った資金の一部を私的流用していたのではないのかという疑いがあります。カルフォルニア支部の建設費(約20万ドル)、ニューヨーク支部の土地取得費用(300万ドル)の横領です。海外での信者による訴訟事件で、その後に事件として検察から立件されたという情報はないため、真相は闇に包まれています。
その他にも今でも和田尚子理事長は、阿含宗の信者の一部から避難が集まっている(未だに解決されていない)様子を考えるとやばいとしか言いようがありません。
阿含宗の関東別院
阿含宗の関東別院は関東地方の本部道場です。
場所は三田(東京都港区三田4-14-15)にあり、真正仏舎利尊と呼ばれる釈迦様の遺骨も祀られています。受付に一声かければ信者以外の一般見学も可能で、毎月1日(正月を除く)の早朝には、朔日縁起宝生護摩と呼ばれる護摩供養が焚き上げられます。また、毎月8日に行われる愛染明王祭も、護摩法要後に行われる僧侶の法話が人気を集めています。密教占星術による人生相談も無料で受付しているようです。
阿含宗の芸能人
阿含宗に芸能人はいません。
よく石原慎太郎(政治家)が話に挙がりますが、石原氏は都知事の時代に様々な宗教家と対談して求心力を高めています。そのため信者と言うより宗教を利用したと考える方が妥当でしょう。他にも阿含宗を信仰している芸能人の噂も無いことはありませんが、出所がはっきり確認できないデマがほとんどです。
まとめ
阿含宗はやばい宗教かもしれません。
やばいと言う最も大きな理由は教祖(桐山靖雄)が2016年に亡くなって間がないと言う事です。教祖を神と崇める宗教ではないにせよ、一定の発言力・影響力を持っていた教祖亡き後に求心力を失った新興宗教団体が消滅する話は少なくありませんから、やばいのはここからです。
あとがき
阿含宗はやばいと言いましたが、逆の意味もあります。
阿含宗に限らず、宗教は教祖が亡くなってからが本番です。キリスト教や仏教、イスラム教然り、多くの伝統宗教も教団勢力を伸ばしたのは初代教祖が亡くなってからですから、ある意味ではやばいと言うより今後に注目する人もいるのかもしれません。
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