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呪い返しとは何か。実話、呪い返しに使えるパワーストーンを始め、一部に素人でも出来る呪い返しのコツを紹介しています …
呪い特集はこちらの目次よりどうぞ。↓
第2回 呪いの人形3選【アナベルを超えた日本の怖い人形たち】
第3回 呪いは英語で何て言う?
第4回 呪い代行は本物?【徹底調査第1弾】呪い代行業者10選
第6回 呪いの言葉5選【呪文一覧】
呪い返しは簡単に出来るものもあります。
しかし、呪い返しとは何か、その本当の意味を知ってしまうと素人が何故、呪い返しを行なってはいけないのかわかります。今日は呪い返しの真相を一緒に掴んでゆきましょう。
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目次はこちら
呪いとは
呪いは物理的な手段に頼らず、霊的もしくは精神的な手段で、相手に悪意を持って厄災や不幸をもたらそうとする行為です。
呪いは別名、呪詛と呼ばれ古来より一部の宗教に伝承されてきました。例えば、祟り(たたり)も神仏や霊魂などの超自然的存在が人間に災いを与えるという意味合いからすれば呪いに似ているのかもしれません。
呪いはを簡単に言えば、人の思念です。場合によっては、人を強く妬んだり、恨んだり、不幸になればいいと念じるだけで、呪う意識がなくても呪いとなる場合があります。思いや思考は実現する、引き寄せの法則など様々な言い方をされていますが意図的に悪用すればそれは呪いと言っても過言ではありません。
呪い返しとは
呪いを行うと呪い返しをされる場合があります。
呪いを実行する際の最大のリスクとなり、呪いが敬遠される本当の理由は呪う側にも厄災や不幸が舞い込む可能性があるからです。呪い返しが恐れられる理由は、2つの基本的な原則があります。まず1つ目に、術者の行なった呪いの倍以上が跳ね返ってくる事です。そして2つ目に呪いを行なった術者の熟練度によって難易度が変わります。
簡単に言えば、力量を上回る術者への呪い返しは出来ません。逆に言うと、修行などによって研鑽された術者の呪いは呪い返しをされにくい特徴があり、素人が下手に呪いに手を出すと簡単に呪い返しをされてしまいます。
呪い返しとは、そのまま呪いを返しますから、呪いがどんな呪いであるのかを把握し、確実に行わなければ、呪いに掛かっている者ばかりか、返そうとした術者自身にまで呪いに掛かる危険性があります。
一般的に呪い返しは、掛けた相手に確実に返りますが、相手が自身に自分の呪いが掛からない様な防備を施していたならば、返したとしても無駄になります。呪い返しの中でも、呪いを倍返しする一掃返しが最も有名でしょう。
呪い返しの実話
呪いの多くは霊能力などを謳った偽物です。
しかし、一部には術者が使う本物の呪いには気をつけろと言われています。呪い返しも実際に起きてしまうので、対象を外させるようにしなければなりません。呪い返しを懸念して小動物などの身代わりを予め飼っている術者も少なくないようです。
呪いは呪いの意志が無くても呪ってしまう場合があり、そういう場合に呪い返しをされると原因がわからず困ってしまいます。呪い返しにはこんな逸話があります。
母の実家は母屋の半分を他人に貸していました。
隣人が住み始めてから少し経ったある日、学校から帰ってきた叔父が洗面器から溢れる程の鼻血を出して倒れました。 救急車で病院に運ばれて検査を受けた結果、胃癌と診断されました。
不審な点も多いので、叔父はそのまま検査を兼ねて入院。 また、その数週間後、学校でテストを受けていた母がは気分を悪くして早退しました。 夜になると体調は悪化し、激しい嘔吐を繰り返すようになり高熱を出して病院に運ばれました。
検査結果は不明、しばらくは自宅で安静するよう言われました。 私の祖母は、「これは何かある」と思ったらしく、以前から頼っていた祈祷師のところへ母を連れて行きました。
祈祷師さんは母を見るなり、「大変なことになりましたね」、続いてこれは呪いだということがわかりました。 ある人が祖母を妬んで呪っているのだと。 呪いを受けると一番大切にしている人に向かい易いらしく、祖母の子供(母)へと向かったと教えてくれました。
その祈祷師は「呪いを返しますか」と。
続いて、 「昔から人を呪わば穴2つと言います。人を強く妬んだり、恨んだり、不幸になればいいと念じれば、本人は呪う意識がなくても呪いになる場合があります。呪い返しをすれば、その人の一番大切なものに影響を与えてしまいます。それも、より強く。」そう教えてくれた後、祭壇の蝋燭に火をつけ呪い返しの儀式を始めました。
祈祷師がお経を唱え始めると、母の体を包んでいた倦怠感や吐き気が消えてゆきました。その後、叔父のレントゲンからは癌だと思われていた影が消え、退院。 兄妹揃ってすぐに学校へ行けるようになったそうです。
それから間もなく、隣人一家はどこかへ引っ越してゆきました。 子供の胃に大きな癌ができた為、入院したそうです。 隣人と祖母はあまり関わりがなかったそうですが、何か些細なことで隣人に妬まれてしまったのかもしれません。
呪い返しの方法
呪い返しの方法はいくつかあります。
呪いの影響は基本的に弱いものから順番に現れてきます。先ほどにも触れましたが、小動物や植物などを始め呪いの矛先を逸らせるものを近くに置いておくのが基本です。その他にも呪い返しを防ぐ方法とも共通しますが、専門的な呪い返しを除いた代表的なものをいくつか紹介しておきます。
呪い返しの定番はパワーストーン
呪い返しの定番はパワーストーンです。
呪い返しというより、魔除けと言った方が良いかもしれません。特に呪い返しで特に効果があると言われる代表的なパワーストーンを3つ紹介しておきます。
世界で最初にパワーストーンとして認められた石「ラピスラズリ」、黒水晶とも呼ばれ数あるパワーストンの中で最も強力な石「モリオン」、世界各地で魔除けや護符として使われる石「オニキス」が呪い返しには最適です。
呪い返しで最も有名な呪文
呪い返しの呪文で最も有名なのは不動王生霊返しです。
現代に伝わる呪い返しの中で最も有名な呪文で、呪いをかけられた際の防御を目的とする護身術です。大日如来の五字真言(おん・あ・び・ら・うん・けん・そわか)も含まれています。他には観音経や摩利支天の真言(おん・まりしえい・そわか)も効果的と言われています。
ここでは、不動明王の呪い返しの呪文「生霊返し」の全文を紹介しておきます。
もえんふどうみょうおう(不動明王)、かえんふどうおう(火炎不動王)、なみきりふどうおう(波切不動王)、おおやまふどうおう(大山不動王)、こんがらふどうおう(吟伽羅不動王)、きちじょうみょうふどうおう(吉祥妙不動王)、てんじくふどうおう(天竺不動王)、てんじくさかやまふどうおう(天竺逆山不動王)。
かやし(逆し)におこなうぞ。かやし(逆し)におこない(行い)おろせば(下ろせば)、むこう(向こう)はちばな(血花)にさかす(咲かす)ぞ。みじん(味塵)とやぶれ(破れ)や、そわか。 もえゆけ、たえ(絶え)ゆけ、かれ(枯れ)ゆけ。
いきりょう(生霊)、いぬがみ(狗神)、さるがみ(猿神)、すいかん(水官)、ながなわ(長縄)、とぶひ(飛火)、へんび(変火)。 そのみ(身)のむなもと(胸元)、しほう(四方)さんざら、みじん(味塵)とみだれ(乱れ)や、そわか。
むこう(向こう)はしるまい(知るまい)。こちらはしりとる(知り取る)。むこうはあおち(青血)、くろち(黒血)、あかち(赤血)、しんち(真血)をはけ(吐け)。あわ(泡)をはけ(吐け)。 そくざ(即座)みじん(味塵)に、まらべや。
てんじく(天竺)ななだんこく(七段国)へおこなえば(行えば)、ななつ(七つ)のいし(石)をあつめて(集めて)、ななつ(七つ)のはか(墓)をつき、 ななつ(七つ)のいし(石)のそとば(外羽)をたて(建て)、ななつ(七つ)のいし(石)のじょうかぎ(錠鍵)おろして、みじん(味塵)、すいぞん、おん・あ・び・ら・うん・けん・そわかとおこなう。
うちしき(打ち式)、かやししき(返し式)、まかだんごく、けいたんこく(計反国)と、ななつ(七つ)のじごく(地獄)へうち(打ち)おとす(落とす)。
おん・あ・び・ら・うん・けん・そわか。
呪い返しに使える塩
呪い返しに使えるのは焼き塩です。
焼き塩には、結界を張り、魔を避け、場を浄化させる効果があります。小皿に盛って住居や部屋の四隅に置く、もしくは白い半紙で包んで持ち歩くといった使い方をしてください。作り方は非常に簡単で、塩を軽くひとつかみほどフライパンで乾煎りし、焼き塩を作ります。
色が淡い茶色になるまで炒ったら火を止め、粗熱が取ったら4等分して小皿に盛ります。呪い返しの焼き塩は作り置きはできないため、使用するたびに作る必要があります。また、焼き塩の効果があるのは1日だけと言う事を忘れないようにしましょう。
呪い返しで手軽なのは護符
呪い返しで手軽なのは護符です。
護符を作成し、持ち歩くことで、呪いの発動を最小限に抑えましょう。自身で護符を作成する際は、呪いを防ぐこと以外は一切考えないようにし、呪いに打ち勝つのだという気持ちを込めて作る必要がります。そして、作成しているところを誰にも見られないように注意しなければいけません。
護符はお守り袋に入れるなどして、常に持ち歩くようにします。護符には大きく3種あり、生き霊・邪霊の呪い返し、怨霊の呪い返し、厄災の呪い返しなど対象がはっきりしている場合には専用の護符を準備するようにしましょう。
まとめ
呪い返しは侮ってはいけません。
本格的に呪われていると感じている場合は、地震で呪い返しは行わずに、専門家へ祈祷、呪い返しを依頼するようにしましょう。相手が熟練者の術者である場合は、呪い返しをしようとしていることが察知され、さらに強い呪いを発動させる可能性も考えられます。
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あとがき
呪い返しは術者両者の闘いとも言えます。
1つの呪いを掛けてくれば、それを解呪して必ず1つを加えて倍返しにする訳ですから、数多くの呪詛を知らなければ負けてしまいます。一般的に呪いは専門知識で呪い返しも専門技術で、呪術の知識に乏しい者には扱えません。
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